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札幌市内の不動産動向


営業部 石黒修司

最近の不動産の動向を見ると、首都圏では今年度の上半期(1月~6月)の投資用マンション(30㎡以下)の販売が84物件(前年比23.5%増)で3,987戸(前年比45.7%増)だったそうである(不動産経済研究所調べ)。







世の中景気はまだよくならないが、貯金をしても利息が増えないこともあり、マンション投資に関心を持つ方が増えているようである。東京に比べると札幌の中古マンションの相場は低いため、少ない投資で高利回りが実現できるので、札幌の物件に対する問合せが増えてきているように思う。



最近の札幌の不動産動向を見ると、売買では多少築年数の古い物件でも立地がよく利回りが高いものや、築年数が比較的新しくグレードの高い物件が売れているように思う。バブル当時と比べると、かなり価格が下がってきてはいるが立地がよい物件は下がり幅が小さいように思う。関心を持つ方は確実に増えてきているので、人気の物件は情報を出すとすぐ決まってしまう傾向にあります。



賃貸では、当社が中島公園に移転してから中島公園近辺の物件が決まるのが早いように思う。この近辺は中心部に近いこともあり、春先だけではなく夏場でも動きがあります。



最近は雑誌離れがすすんでいるせいか、雑誌の反響が減ってきているが、当社ではインターネットにより力を入れて、空室を減らす努力をしております。