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サーバー移転を通じて(5/9)


営業部 佐藤 淳一

 今回ホームページ及びメールサーバーの移転について関わり、普段の慣れた仕事とは違い非常に疲れました。まず、わからない用語が飛び交い、何がわからないのか説明するのも大変でした。簡単に言ってしまえば全部わからないに等しいのですが・・・。

 細かい作業については理解できておりませんが、根本的に考え方を改めなければならないことは理解しました。今回は現在のプログラムが稼働できる環境へ緊急避難的に移転することになりましたが、一進一退の中のもう少し判断が遅れると移転作業が間に合わないということにもなりかねない状況でぎりぎりでした。IT技術の進歩は非常に早くよくドッグイヤー等といわれます。人間にとっての1年は犬には7年にも相当するとなると、10年以上経過し寿命に近いものになっていたこともわかりました。
デジタルの世界は非常に敏感で、プログラムの一つが違うだけで全く動かない場合もあります。アナログであれば少しの違いは違和感があってもそれなりに動いたりするのですが、デジタルの場合は1文字の違いで動かないうえに、動かない原因を特定するもの簡単なようで簡単ではなく、正常な動きを知らない人にとっては動いていることで正常なのかどうか判断できず動けばいいというものでもないことがわかりました。

 また、ホームページについてはキーワード以外にもユーザーにやさしいホームページ作りが評価されるようで、「レスポンシブデザイン」が大切なようです。スマートフォンやタブレットが普及しており、以前であればパソコン用、スマートフォン用等専用にホームページが必要でしたが、最新の技術では、スマートフォン用に作ったもの(画面が縦長)がパソコン用(画面が横長)に最適化されるようで、複数作製する必要もないそうです。

 今回の作業を通じていろいろと考えられていた部分がわかり勉強になりました。