和田

　昨日日本人がノーベル医学・生理学賞を受賞したということで大きくニュースで報道されていました。今回受賞したのは、微生物が作る有用な化合物についてのもので、熱帯域に住む10億人もの人々を寄生虫病から救う特効薬につながる研究だそうです。世界的な賞を受賞されたこと、なにより今まで治らなかった病気を治す薬を作られたことがとてもすばらしいと思います。

　世界中で研究者達が日夜いろんな分野において研究を進めているおかげで、少しずつ身の回りの生活が便利で豊かに変化しています。私の身近なことでいうと、先日2年半ぶりに携帯電話を買い替えました。スマートフォンが普及して何年も経ちますが、やはり前使っていたものよりも新しいものの方が、画面の精度や、インターネット速度の速さ、機能の多様化など進化を感じました。私から見れば、これ以上進化するところがないように感じますが、これからも少しずつ変化していき、何年か先の将来はおそらく今とはまったく違うものを使っているのだと思います。

　携帯電話や家電などは特に、最新のものに買い替える人も多いようです。進化しすぎてなかなか思い通りにつかえないものもあるように思います。新しい技術や研究が進み、多様化が進む今、消費者側も自分にあったものを選択することが必要だと思います。