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不動産テック


営業部 二瓶 卓真

 近年話題となった、金融業界における各種ITサービス「FinTech(フィンテック)=金融(Finance)と技術(Technology)を組合せた造語」に続き、不動産業とIT技術を融合した「不動産テック」のサービスが続々と登場しているそうだ。

 これまで不動産業界は他業界に比べて、情報のデジタル化が遅れている傾向にあったが、ここ数年で、急速に不動産テックのサービスを提供する企業が増えてきているという。

 これまでは、不動産会社側が保有する情報と比較すると、消費者側に公開されている情報が非常に少なく限定的であったため、様々なトラブルの原因にもなっていた。この情報格差をなくし、消費者のニーズに合ったサービスを提供するため、ベンチャー企業などを中心に、「不動産×テクノロジー」のサービスが開発されているということなのである。
不動産投資や賃貸物件、物件の売買など、さまざまなジャンルでITサービスが利用できるようになっている。

 あるサービスでは、スマートフォンアプリなどを利用してアパート経営を行え、業者の仕入れルートから直接土地を仕入れることが可能なため、コストを削減したアパート経営が可能だという。

 また、利用時に面倒な手続きなどが必要なく、パソコンやスマートフォン、アプリなどから場所や時間を問わず簡単に不動産取引を行うことができるのだ。

 IT技術を駆使しクラウド化することで人件費などを削減し、不動産の売却時や賃貸物件を探す時の仲介手数料を無料にするなど、不動産テックはこれまでになかったメリットを消費者にもたらしている。

 少額で不動産投資が行えるサービスなども登場しており、こういうサービスが普及していけば、初心者や不動産投資になじみのなかった若者など、不動産投資を始めたいと考えている人達にとって、ハードルは確実に低くなるだろう