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マンションの寿命

突然のメール失礼いたします。 貴社のHP拝見いたしました。マンション投資について大変 勉強になりました。 ひとつ質問があります、もし御迷惑でなければお教え頂け れば幸いに存じます。 マンションを投資用に所有したとして、20年・30年経過したとき、極論を言えば、建物の寿命というか、最後はどう なるのでしょう? よく表現にある利回りで10%なら、単純に(いろいろな 条件を無視したなら)10年で元が取れ、かつその後は儲 け・財産となるのかもしれませんが・・・。 資産価値という面で言えば、年々下落していくのはわかり ます。上に書いた質問のような建物の寿命のようなもの、0になってしまうときはあるのでしょうか? 0でなくてもいいのですが、最後みたいなものはどんなものなのでしょう? 変な質問ですいません。 追伸 マンション投資というのは、物件が残るという点で言えば、ある意味で安全な投資とも思えますが、基本的な利益 の元は、賃料ですね。 きっと、1つくらい持ったとしても大したreturnには感じ られないと思います(正直なところ)。利益=”総”賃料 がそれなりの額となるまで、1回はじめたらどんどん買い 足していくというパターンをたどるのでは?といろいろなHPを拝見して感じました。 現時点で私はそちらの世界に足を突っ込んではいませんが、一つ目をはじめてしまえ ば確かに次々と・・・といってしまうのでは?と思う今日この頃です。

N.R. さん / 関東南部

20年・30年経過したくらいではマンションは建替えや 壊したりするのはまだ早いでしょう。 マンション(分譲)は共有なので非常に複雑になります。 年齢層も20代から80歳以上の人まで多彩です。 今のマンションで一生暮らそうと考えている人が高齢化社 会の現在では数多くいるでしょうし、借金して所有している人も 多く住んでいることでしょう。 このようなことを考えると建替えは簡単には出来ません。 建物の修繕が必要になってきます。 当然費用がかかるわけですから建物の資産価値も高くなる と思います。  不動産投資に限らず投資は向き不向きがありますので、 増やす人もいれば売却する人もいます。 自分に合った投資をするのが望ましいと思います。 因みに私は10年前から所有戸数は15戸前後です。 売ったり買ったりしています。

山崎 勇司 / マンション管理