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(平成17年)国民金融公庫と競売物件について教えてください

○「国民金融公庫」について   不動産投資における「国民金融公庫」の活用方法等つ   いて、教えて下さい。 ○ 「競売物件」について   「競売物件」購入の際の注意点について、教えて下さ   い。    宜しく、お願い致します。

K.T. さん / 東京都杉並区

最近は中古物件に対して融資する金融機関が限られてます。 その中で全国に支店があり公的金融機関としての国民金融公庫を利用するお客様が増えてきました。  弊社のお客様は現在所有している物件を担保に新たな物件の融資を受ける方が多いようです。  金利も2%中盤~後半と他の金融期間と比べても高くなく手頃に借り入れできると言う点を考えれば物件利回り10%以上の物件であれば投資家にとっては選択肢の1つに入れてみてもよいでしょう。  地方裁判所の競売物件に関しては素人の方は充分注意が必要です。  ① 入札前に物件の中が見れない。  ② 裁判所閲覧室で見る現況調査報告書,物件明細書なども    実際には公信力はありません。  ③ 占有者が変わっている場合もあります。  ④ 物件の瑕疵について担保責任がない。 以上の点から入札する場合はその道のプロに相談されるのが懸命です。

山崎 勇司 / 宅地建物取引主任者