部屋探し体験談

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札幌賃貸マンション「札幌部屋探し体験談」

会社員 白石区在住 K.H.

 私は札幌に大学進学のため本州から来た。札幌へ来るのはそれが初めてということもあり最初の物件探しには時間を裂けなかった。大学生協から物件資料が多数送付され、資料を見ながらあれこれ悩んだ記憶がある。




 札幌への滞在時間は約10時間。この時間の中で物件を選び契約を済ませ一度実家に帰る。この制限の中で私がとった行動はより多くの物件を見るのではなく自分の理想に近い物件を限定し小数精鋭をみて決めていくというものである。実際この方法で現在まできているため失敗した引越しはないといえる。




 私の希望は鉄筋が条件で2階以上、目的地から徒歩15分というのが絶対である。実家のほうには地下鉄や便利な交通手段はなかったため徒歩どれくらいというのがベースになっている。




 北海道と実家福島県ではいろいろな差が有り多くのことにびっくりさせられた。札幌の人は歩きたがらないこと、近くにコンビニがないと生きていけないこと、冬は水落しすることなど実家では有り得ないことだった。不動産屋さんに初めていって探したときは逆にアドバイスされて困惑した。何とか物件を確保し岐路へつくころには大変なところへ来たものだと正直思った。




 今となっては自分の条件を満たすことが賃料を抑えることよりも自分のライフスタイルを作る上で重要だということにも気が付いた。妥協妥協の物件選びでは後に後悔するのは自分ですから。




 私は今のところ引越し予定はない。自分のもつ条件に合っているからである。今後何かのことで引越しする際もこだわりを持って探していくだろう。