部屋探し体験談

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札幌賃貸マンション「部屋探し体験談」

北海道大学4年 K.T.

 部屋探しは、自分の住環境を整えるという意味でとても大切なことだと思います。



 私が初めて部屋探しをしたのは、北大に入学して大阪から札幌に出てきた時でした。当時借りた部屋は、その時はいい物件だと思ったのですが、後から思えばあまりよく考えずに借りたなあと思ってしまいます。その時はともかく、広くて、それほど高くなく、奇麗なアパートを選んだことに喜んでいました。最初はとてもいいところだと疑わなかったのですが、後々に後悔するはめになりました。




 ネックであったのは、場所が北30条付近であった、というところです。このため入学当初のやる気がある時期は良かったのですが、冬になると学校に行くのがおっくうになりました。このため学校の単位をたくさん落としました。




 二年のときに新しい部屋探しをしました。今度は学校から近い場所を中心に探しましたが、時期が悪かったのか、前回の部屋ほど奇麗でいいものはありませんでした。場所は良くても立て付けが悪く、トイレの扉やクローゼットの扉が開かないこともありました。散々見て廻ったあげくに見つけた部屋は、シンプルでしたが場所は最高でした。この部屋も見せてもらった時はクローゼットの扉の取手がとれており、開きませんでしたが、契約のときに不動産屋にその旨を伝えたところ、入居時には直しておいてくださいました。




 他にも問題がありました、引っ越しの関係で、最初入居する月の一週間しか住まないのに、一月分の家賃を請求されたことです。それは不動産屋に大家さんと掛け合ってもらって一週間分の家賃にしてもらいました。




 失敗も経験のうちで、いい部屋探しをするためには必要だと思いますが、この部屋探しの経験では、なるべく失敗しないためには不動産屋の担当者を積極的に利用することが必要だと感じました。