教えて!!Mr.アパマン

<<一覧へ戻る
今月の賃貸・売買物件動向


西田

 11月は、賃貸については、例年よりも比較的動きがあったように思います。気候も良いせいか、本州からの転勤者のお問合せが意外とありました。例年、転勤というと4月、9月のイメージですが、秋の半端な時期でもわりと異動があるようです。地方だけでなく、全体的に経済の動向や景気が停滞していますので、配置替えや事業所の閉鎖・合併などで、出る人間来る人間と、人の出入りがありました。また裁判所に研修にくる司法修習生の問合せもありました。11月は引越しシーズンには中途半端な時期ですが、やはり家具・家電付き物件は強いなと思いました。

 また、売買については、どんどん単価が下がってきて、それが当たり前のような状況です。またお問合せも300万円台以下の価格帯の安い物件に単価が下がってきていると思います。単価が下がっているということは、今までの購入者層より低所得の人でも、手が届く値段になってきているということですので、これは買う人にとってもチャンスだと思いますし、物件を処分したいという売る側にとっても適正な売り値で出していけば必ず反響がありますので、チャンスだと思います。