富樫

　６月から札幌では各地でビアガーデンが開催されています。私は、お酒が好きなのでもちろんこのイベントには毎年必ず行くのですが、最近こんなニュースを耳にしました。
　政府は税の見直しに着手する方針を固めたようで風味が似ていながら税率が異なるビールと発泡酒、「第３のビール」の税負担の格差を縮小する方向だというのです。税率の低い第３のビールなどが増税になる可能性が高いそうです。消費者や一部業界の反発は必至だそうで、酒税見直しが実現すれば０６年度以来となるそうです。
　ビアガーデンにはあまり影響はないのかなと思いますが、自宅で一人で飲むのには低価格のいわゆる「第３のビール」を購入しているので、これが２０１５年度税制改正大綱に改革案を盛り込む考えというので、ぞっとしています。
　もともとタバコは吸わないのですが、飲酒など仕事後の楽しみにしている方も多いと思います。仕方のないことなのですが、そういった娯楽の税率が上がるのは悲しいです。

　大通り公園のビアガーデンでは数年前から芝生での飲酒を一切禁止しています。それは夜遅くまでの騒音や、ゴミのポイ捨てなどがあるからだそうです。
　海水浴も石狩の「あそびーち」では火気を使える場所も規制され、かなり小さくなったので土日は入れないこともあります。そういったことがどんどん規制されていって楽しむ場もどんどん減ってきているのかなと思います。一人一人がちゃんとマナーを守っていくだけの簡単なことなのに、自分たちの手で規制を厳しくさせているということを把握しなければなりません。
　マナーを守るということを自分自身も心掛けて、これからの夏を楽しんでいきたいです。