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不動産会社の社員から見たairbnbや民泊(12/19)


営業部 尾元 隆博

最近、airbnbや民泊という言葉をよく聞くようになりました。
airbnbのサイトを見ると日本だけでなく世界各地の空いている部屋をまるでホテル感覚でチェックイン・アウト&支払まで出来て泊まる人・紹介する人・紹介されて泊まる人・部屋の提供者などがそれぞれメリットある仕組みだと思いますが、日本では個人の空いている部屋や1棟所有の1室を個人的にやるには良いかと思います。

区分所有の分譲マンションの1室や不動産会社がやるには、マンションの管理問題・入退去手続き・法律の問題・鍵・清掃などの衛生面・火事などの火災保険の加入・広告料など様々な問題があります。

業として行っている不動産会社は、両者(借主・貸主)のトラブルを防ぐために借主から仲介手数料か事務手数料を頂き、貸主からは広告料か事務手数料を頂いていますが、あまりにも短い期間だとどちらからも頂くのが難しくなります。

民泊の定義もはっきりしていなく、かなりグレーゾーンな部分ですので関東方面では民泊やairbnbで稼いでいる人がセミナーをして盛り上げているようです。

不動産投資として空いている部屋を貸すことには賛成ですが、あまりにも短い期間・自分自身でやっているとトラブルやリスクに対応出来る方は良いかと思いますが、不動産が全くの素人には不動産・入退去・家賃などの管理をしてくれる管理会社又は不動産会社とお付き合いしないとなかなか難しいかと思います。

世の中の流れや需要&仕組みが、シェアルーム、シェアハウス、民泊などと変化しているので不動産投資をしている方も変化の対応をしないといけませんができる範囲とできない範囲がでてくるかと思いますので、トータル的にアドバイスして頂けそうな会社又は担当者とお付き合いした方が良いかと思います。