営業部　古谷　和博

　今年の降雪量が札幌と小樽近辺に限り、例年の３倍近く多くなっております。
　通常ですと１１月下旬頃から積雪が始まり一度解けてから、１２月下旬頃から本格的に積もります。
　しかし今期は１ヶ月程早く１０月下旬から積もり始め、１１月下旬から一気に数十センチ程積もりました。
　北海道に生まれ育ちながら、はじめてと言うくらい早い時期での積雪で心の準備もないまま一気に秋から冬になってしまいました。
　早い時期での冬の到来で、毎年１２月頃から流行り始めるインフルエンザも１１月頃から流行り始めていました。
　車道も一気に道幅が狭くなり、日中の渋滞も多くなり始めました。
　ただ、雪が多いと困る事ばかりでなく、スキー場等では例年より早めにオープンしたり、冬のイベントの雪まつりでは市内に雪が多いという事で、札幌市郊外から運んでいた雪も例年より少なかったのではないでしょうか？
　最近は外国からの観光客も増え、街中を歩いていると大きなトランクケースを抱えた旅行客が、積もっている雪を見てはしゃいでいる光景が見受けられます。
　３月中旬には雪解けが本格的に進みますので、今年こそは雪のイベントを満喫したいと思います。
　これからの時期は大学受験や新社会人の方の引っ越しが始まります。
　冬の季節になると、暖かい物件や地下鉄やＪＲの駅近くの物件に人気が集中します。
　今年は昨年ループ化された市電近くの物件にも人気が集まりそうです。
　比較的、札幌市内は地下鉄や市電、ＪＲやバス等の交通関係が充実していますので物件の利用目的によって選択肢の幅が広い地域だと思います。
　これから札幌で新しい生活を開始する方は、楽しみにして札幌に引っ越しをしていただきたいと思います。