教えて!!Mr.アパマン

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平成29年3月レポート


背戸川

 3月に入り季節的には春なのでしょうが、やはり朝晩の気温はまだ冬の寒さが残っています。
本州では、また花粉の飛散が始まっているようです。アレルギー性鼻炎と呼ばれる症状の好発時期により通年性と季節性に二分されます。
 通年性のものは、ハウスダスト中のダニが主な原因とされています。一方、季節性のものは、主に花粉症と呼ばれているもので、広く知れ渡っているのがスギ花粉です。初めて昭和30年に発見されてから、患者は増加の一途を辿っています。
花粉の飛散時期は、場所によって早い遅いはありますが、種類に関してはほぼ一致している様です。スギ花粉は1月~4月、ヒノキ花粉は5月~6月とされています。症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりから、眼の異物感やかゆみ、頭痛や皮膚炎など非常に多岐にわたります。
近年、マスクの性能の向上や薬の効能の向上も見られますし、重度の花粉症のひとの中には、手術を受ける人も少なくない様です。花粉症は、その年全く症状が見られなくても、突然発症すると耳にしますので、自分は大丈夫とたかをくくらず、十分気を付けていかなくてはと思います。