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第十の鉄人
東京都江東区在住 O.Y.(34才)
確定申告は自分でやってみる
マンション1室からスタートして、いつしか5棟10室のオーナーになることができました。しかし、それに対して自分でやらないといけないことがたくさん出てきました。今回はその中から確定申告について話していきます。
毎年、確定申告をしているといろいろなことがありました。初めてだとわからないことだらけで、税務署の相談コーナーで聞いては、やりとりしていました。そして、ある年には所有する物件数が増えて税務署員に「やってられない」とまで言われてしまったことを今でも覚えています。忙しい中での出来事とはいえ、税務署員もとんでもない者が来たと思ったことでしょう。このようなやりとりの末、今では青色申告を自分自身で計算して申告しています。
もし、これだけのことをやるとすれば簿記3級位のレベルが必要かと思いますが、僕は資格を持っていません(不動産取引主任者などの資格もない)。それでも、やればできたのが今の僕です。初めから税理士の先生に依頼すれば簡単でいいのですが、自分でやってみても以外に簡単です。一度覚えるとあとは毎年同じことの繰り返し、そうやって身についていった「財産」。ぜひ覚えて欲しいのです。一回で覚えなくても、そのうち覚えるから心配いらない。僕もやっているから!そんなのは必要ないと言われたらそれまでですが、サラリーマンのみなさんが確定申告や税に無関心で、いったいどれだけ損をしているか、本人ですらわからないこともあるはずです。8月1日付けの朝日新聞におもしろい記事が載っていましたが、まさにその通りではないかと思いませんか?この夏休み中に税金に関する勉強会(月~金曜日・5日間。PM6時~9時までの3時間)というものに一週間参加しました。それによると、いろいろな税の中でも住宅控除が今年から平成13年12月31日まで控除できるという制度が変わって、最長15年、金額で言うと5000万円の借入金、587万5000円までとなるというのです。新築住宅を購入してもこのメリットを使わなかったらどうなるでしょうか?もったいない話です。初年度に自分自身で申告すると翌年よりサラリーマンの方々は会社まかせでやってくれるはず?です。(仕事をしている学生には勤労学生控除というのもあります。)
本来、確定申告すると還付金が戻ることがあるにもかかわらず、無関心のため戻らずじまいに。そして、公的資金として銀行救済に使われ、しばらくするとその銀行は倒産して、一体何のために使われたのかと考えてしまうのですが、みなさんはどう思われているのでしょうか?
これまで政治に無関心でいるために、選挙での有権者によるうっかり一票が当選後の任期期間中ずっとがっかりとなってしまったことがあったと思います。
この無関心が不動産に対してもマイホームを持てる人、持てない人、マンション・アパートのオーナーのできる人、できない人の分かれ目だと言えるのではないでしょうか?
税務署と確定申告
不運にも北海道の旭川に持っている木造アパートが大雪のために屋根が重みで壊れるということがあり、多額の修理代がかかったことがありました。
毎年、屋根の雪降しはしているのですが、大雪のために間に合わなかったのが原因で壊れたのです。
雪ぐらいでまさかと思われるでしょうが、北海道ではいつ大雪がふるのかわかりません。雪の降らない本州で生まれ育ったオーナーのみなさんには雪の多い冬の間に札幌の雪まつりやスキーに来てみるとよくわかることと思います。
この修理費用を確定申告で経費として計上しましたが、後日、税務署より「おたずね」の電話?があり、「この修理費用で増改築をしたのか」と訳のわからないことを言われるということがありました。いくら話をしても進展しないので担当地区の税務署で修理したアパートを見るように言って電話を切ってしまったことがありました。そして後日、問題なく還付金も戻ってきましたが、だいぶ月日が過ぎ去ってからでした。まず問題?があって税務署より電話があるとこのようなケースで、ずいぶんと待たされたあげくに還付金が戻ってくるのは僕の住む街の税務署だけでしょうか?
税務署は税収入が少ないからといって納税者から取ってやろうと考えているのではないか?とは思いませんが、取られないようにするのも、みなさんの関心があるかないかにかかわることで、所得控除を知らないと多く税金を払っているのでは?
ある年、確定申告をしてから2ヶ月後に税務署より電話があって話をすることがありました。特に問題もなく済んだのですが、ここで僕は「どうして今ごろ電話で調べるのか?」と聞くと、税務署員は「我々も遊んでいる訳ではない。」と言われました。
税務署も2月中旬から3月中旬だけが忙しいように見えますが、申告した後の方が忙しいということもわかりました。いろいろとわからないことだらけでもオーナーをやることができます。また機会がありましたら、私の体験談を書いてみたいと思います。